エミーリアもう一歩も進みません。
ピリソアスこの見物を逃すのですか?
エミーリアこの決着を見るくらいなら、鷦鷯が
蠅を鷹狩りするのを見たい。一つ一つの打撃が
勇敢な命を脅かす。剣を振るたび、
斬られる場所が嘆き、その音は刃より
鐘に近い。私はここに残ります——
起きることを聞かされる罰だけで十分。
それを聞かずに済む聾はない、ただ聞くしかない——
でも避けられる恐ろしい光景で、目まで
汚したくはありません。
ピリソアス殿下、わが善き君、
妹君は、これ以上進まれません。
シーシアスおお、進まねばならぬ。
誉れが生み出す行いを見るのだ。
絵に描けば、見事に見えることもある。今は自然が
物語を作り、演じ、目と耳の双方が
真実へ封印を押す。そなたは立ち会わねばならぬ。
そなたは勝者の報酬、褒美にして花輪、
この争いの権利を戴冠させる者だ。
エミーリアお許しください。
そこにいても、目を閉じます。
シーシアスそこにいなければならぬ。
この試合は夜のよう、そなたは
ただ一つ輝く星なのだ。
エミーリア私は消えています。
その光には妬みがあるだけ、一人を
もう一人へ見せるのですから。闇は、いつでも
恐怖の母、幾百万もの死すべき者から
呪われてきました。でも今、
二人の上へ黒い外套を投げかけ、
互いを見つけられなくすれば、
少しくらい善い名を得て、罪ある数多くの殺人を
帳消しにできるでしょう。
ヒポリタ行かなくては。
エミーリア本当に、行きません。
シーシアスいや、騎士たちは、そなたの目から
武勇の火を得ねばならぬ。この戦で
そなたは宝、立ち会って
奉仕へ報酬を与えねばならぬ。
エミーリア殿下、お許しを。
王国の権利も、その国を離れた場所で
争えます。
シーシアスよし、よし、好きにしなさい。
そなたと残る者たちは、その役目を
敵の誰かへ譲りたいだろうが。
ヒポリタさらば、妹よ。
わずかな時の差で、あなた自身より先に
あなたの夫を知ることになりそうね。二人のうち、
神々が優れていると知る方が、
あなたの運命となるよう祈ります。
エミーリアアーサイトの顔は優しい。でも、その目は
引き絞った投石機、柔らかな鞘に
納まる鋭い武器のよう。慈悲と男らしい勇気が、
その顔で同じ寝床にいる。パラモンは
ひどく威圧する顔立ち。眉は
深く刻まれ、睨むものを埋めてしまいそう。
でも、いつもそうではない。考えの
性質に合わせて変わる。長い間、その目は
見つめるものに留まる。憂鬱は
彼を気高く飾る。アーサイトの陽気さも同じ。
けれどパラモンの悲しみは、一種の陽気さ、
陽気さが彼を悲しませ、
悲しみが喜ばせるように混じっている。他の者に
まとわりつけば似合わぬ暗い気質も、彼の中では
美しい住まいに暮らす。
エミーリア聞いて、あの心への拍車が、
王子たちを試練へと駆り立てる!アーサイトが私を勝ち取り、
それでもパラモンがアーサイトを傷つけ、
姿を損なうかもしれない。おお、そんな運命を
憐れむには、どれほどの憐れみが要るでしょう!私がそばにいれば、
害をなすかもしれない。二人が私の席へ
目を走らせ、その動きのせいで、
防御を一つ忘れ、あるいは攻撃の機会を
逃すかもしれない、まさにその一瞬を求める技を。ここにいない方が
ずっといい。おお、そんな害を手助けするくらいなら、
生まれなかった方がいい。
エミーリア何が起きたの?
第一の召使い「パラモンに勝利を!」との叫びです。
エミーリアなら、彼が勝った。初めから、そう見えた。
その姿は優美さと成功のすべて、
疑いなく最高の男。お願い、走って、
どうなったか教えて。
第一の召使いまだ「パラモン」です!
エミーリア走って、確かめて。
エミーリア哀れな僕よ、あなたは負けたのね。
私はいつも、右側にあなたの肖像をつけ、
パラモンのは左側。なぜかは分からない。
ほかに意図はなかった。偶然がそうさせた。
左側には心臓がある。パラモンには
もっと善い前兆の偶然があった。
エミーリアこの弾ける騒ぎは、
きっと戦いの終わり。
第一の召使い皆が言うには、パラモンはアーサイトの体を
境界の標柱まで一インチに追い詰め、叫びは
皆「パラモンに勝利を!」だった。ですが、すぐに
助太刀の騎士たちが見事に救い返し、
二人の大胆な権利主張者は、今この瞬間、
一対一で戦っています。
エミーリア二人が姿を変え、
一人になれば——おお、なぜ?そんなふうに組み上げた男に
値する女はいない。別々に持つだけでも、
それぞれ特有の気高さが、
釣り合わぬという先入観を生み、
生きる女は誰も値不足になる。
エミーリアもっと喜ぶ声?
まだ「パラモン」?
第一の召使いいいえ、今の声は「アーサイト」です。
エミーリアお願い、叫びへ注意を向けて。
両方の耳を、この一事へ据えて。
第一の召使い叫びは、
「アーサイト!」そして「勝利!」。聞いて、「アーサイト、勝利!」
戦いの完結を、
管楽器が告げています。
エミーリア片目しか持たぬ者にも、
アーサイトが赤子でないことは見えた。神の瞼に懸けて、豊かで
値高い魂が、体を透かして見えた。それは、
亜麻の中の火と同じく隠せない。
吹き流す風に荒れ狂う水を相手に、
低い岸が訴訟を起こせないように。善きパラモンは
しくじると思っていた。でも、なぜ
そう思ったかは分からない。理性は予言者ではないのに、
空想はしばしば予言する。皆が引き揚げてくる。
ああ、哀れなパラモン!
シーシアス見よ、妹が期待の中にいる。
なお震え、心は定まらぬ。——美しきエミーリア、
神々は、神聖な裁定によって、
そなたへこの騎士を与えた。頭を狙って打った者の中で
並ぶ者なき勇者だ。二人の手を私へ。
お前は姫を、そなたは彼を受け取れ。二人が衰えるほど
育つ愛で、固く誓いを結べ。
アーサイトエミーリア、
あなたを買うため、買い得たあなたを除き、
最も大切なものを失いました。それでも安い買い物です、
あなたの価値を思えば。
シーシアスおお、愛する妹よ、
彼が今語るのは、高貴な馬へ
拍車を当てた者の中で、最も勇敢な騎士だ。きっと神々は、
彼の血筋がこの世で
神々しすぎる姿を見せぬよう、独身のまま
死なせようとしたのだ。その振る舞いが
私をあまりに魅了し、アルキデスさえ
彼のそばでは鉛の雌豚に見えた。もし彼の
一つ一つを、今まで語ったすべてと同じく褒めても、そなたのアーサイトは
損をしない。これほど善き者が、なお優れた者と
出会ったからだ。競い合う二羽の夜鶯が、
争う喉で夜の耳を打つのを、私は聞いたことがある。
今は一羽が高く、次はもう一羽、また最初の一羽、
やがて片方が胸を張って歌い抜き、感覚には
どちらが上か裁けない。この従兄弟たちも、
長い間そうだった。ついに天が、
かろうじて一人を勝者にした。——勝ち取った花輪を、
喜びとともに着けよ。——倒された者たちには、
今すぐ正義を与えよう。命は彼らを
苦しめるだけと知るからだ。ここで済ませよ。
われらが見るべき場面ではない。ここを去ろう、
少しの悲しみを伴う、大きな喜びで。——褒美を腕に抱け。
失わぬと知っている。——ヒポリタ、
そなたの片目が涙を孕み、
今にも産み落とそうとしている。
エミーリアこれが勝つこと?
おお、天上の力のすべてよ、慈悲はどこ?
ただ、あなた方の御心がそうならねばならぬと言い、
友を失ったこの哀れな王子を
慰めるため生きよと命じるから、生きます。この王子は、
すべての女より価値ある命を、己から切り離す。
そうでなければ、私も死ぬべきだし、死ぬでしょう。
ヒポリタ限りない哀れみ、
これほどの四つの目が一人に据えられ、
そのため二つは盲目にならねばならないとは!
シーシアスそのとおりだ。
