獄吏の娘公爵たちも悪魔どもも、みんな吠えればいい、
あの方は自由よ。私はあの方のために賭けた。
ここから一マイルほどの小さな森まで、
連れ出した。そこには杉の木が一本、
ほかの木より高く、プラタナスのように枝を広げ、
小川のすぐそばに立っている。そこで身を隠してもらう、
私がやすりと食べ物を届けるまで。まだ
鉄の腕輪が外れていないから。ああ、恋よ、
お前はなんて肝の据わった子!父なら、
こんなことをするより冷たい鉄に耐える方を選んだはず。
私は恋を越えて、理性を越えて、
分別も安全も越えて、あの方を愛している。そう伝えた。
構わない。私は捨て身よ。もし法律が
私を見つけ、このことで罪に定めても、娘たちが、
心のまっすぐな乙女たちが、葬送の歌を歌い、
私の死は気高かったと、記憶に語り継いでくれる、
殉教者も同然に死んだと。あの方が行く道、
私もその道を行くつもり。まさか
私をここに捨てるほど、男らしくない方ではない。
もしそうなら、乙女は二度と、そうやすやすと
男を信じない。それなのに、あの方はまだ礼も言わない、
私のしたことに。そう、口づけ一つさえ。
それは、どうもよくない。それどころか自由の身に
なるよう説き伏せるのさえ、やっとだった。
私と父への罪になると、ひどくためらったから。
でも、きっと、
もっと考えれば、私のこの恋が
あの方の中で、もっと深く根を張るわ。私を
どうしようと構わない、優しく扱ってくださるなら。
そうしてもらう。でなければ面と向かって、
男じゃないと言い触らす。すぐに
必要なものを用意し、服を包もう。
ひとかけらでも足を置ける土地があれば、そこへ行く、
あの方と一緒なら。影のように寄り添い、
いつまでも暮らす。この一時間もすれば、牢じゅうが
大騒ぎになる。その時、私は
皆が捜す男に口づけしている。さようなら、父さん!
もっと大勢、こんな囚人とこんな娘を手に入れて、
もうすぐ自分で自分を養うがいい。さあ、あの方のもとへ!
