ポステュマス女が半分手を貸さずに、男が生まれる道は
ないのか? 俺たちはみな私生児だ。
俺が父と呼んだ、あの誰より尊い人も、
俺が鋳型に打たれた時には、どこにいたか知れぬ。
どこぞの贋金造りが道具を使って、
俺という偽物を作ったのだ。とはいえ母は、
当代のダイアナとも見えた。俺の妻も同じ、
この時代に並ぶ者なき女に見えた。ああ、復讐だ、復讐だ!
正当な夫の悦びを、あの女は俺に禁じ、
何度も我慢してくれと頼んだ。その時の
慎みは薔薇色に染まり、その甘美な眺めなら
老いたサターンさえ熱くしたろう。だから俺は、
あれを日の当たらぬ雪ほど貞淑だと思った。ああ、悪魔どもめ!
この黄ばんだイアーキモが、わずか一時間で——そう言ったな?——
いや、もっと短く——初めからか?——おそらく言葉もかけず、
どんぐりを腹いっぱい食った猪、ゲルマンの雄猪さながら、
「おお!」と吠えて飛び乗った。阻むものとてなく、
ただ、やつが阻むはずと見込み、女が
出会いから守るはずのものがあっただけ。俺の中にある
女の部分を抉り出せたなら! 男を悪徳へ
向かわせる衝動は何一つ、女の部分でないものは
ない、俺はそう断言する。嘘、それは女のもの。
へつらいも女、欺きも女。
欲情と腐った考えも女、女だ。復讐も女。
野心、貪欲、移り変わる高慢、侮蔑、
気難しい欲望、中傷、気まぐれ、
名を挙げうるあらゆる過ち、いや、地獄が知るものまで、
みな女のものだ、一部か全部か。いや、むしろ全部。
なぜなら悪徳にさえ、
女は操を立てず、絶えず乗り換える。
生まれて一分の悪徳を、それより
半分も若い悪徳へ。女どもを責める書を書こう、
忌み嫌い、呪ってやる。だが真に憎むなら、
女が望みどおりにできるよう祈るほうが腕が要る。
悪魔どもでさえ、それ以上に女を苦しめられぬ。
