アントニー我らはあの男を陣営まで叩き返した。誰か先に走って、
女王に我らの手柄を知らせよ。明日は、
太陽が我らを見る前に、今日逃れた血を
流させてやる。皆に礼を言う。
そなたたちは腕が確かで、大義に仕える者としてではなく、
めいめいが自分自身の大義であるかのように
戦ってくれた。皆がヘクターぶりを見せた。
市に入り、妻を、友を抱きしめ、
手柄を語るがよい。その間に彼らは喜びの涙で
そなたたちの傷から固まった血を洗い、
名誉ある裂け目に口づけして癒やすだろう。
アントニーその手をくれ。
アントニーこの偉大な妖精にそなたの働きを推挙し、
その感謝でそなたを祝福させよう。
アントニーおお、世界の日輪よ、
武装した私の首に鎖のように巻きつけ。装いもろとも、
鎧を貫いて私の心臓へ飛び込み、そこで
勝ち誇ってその鼓動に乗るがよい!
クレオパトラ王の中の王!
おお限りない武勇よ、あなたは世界の大いなる罠から
捕らわれずに微笑んで戻られたのですか?
アントニー我が小夜啼鳥よ、
我らはやつらを寝床まで叩き返した。どうだ、娘よ! 白いものが
若い頃の茶色に少しは混じっていても、我らにはまだ
神経を養う脳がある、そして若さと互角に
点を取り合うことができるのだ。この男を見よ。
そなたの好意ある手をこの者の唇に差し出してやれ。
口づけを、我が戦士よ。この者は今日、
人間を憎む神がその姿を借りて
破壊し尽くしたかのように戦った。
クレオパトラそなたに与えよう、友よ、
すべて黄金の鎧を。それはある王のものだった。
アントニーそれがフィーバスの聖なる車のように
紅玉で飾られていても、この者はそれに値する。その手をくれ。
アレクサンドリアを通って陽気に行進しよう。
打ち砕かれた我らの盾を、それを持つにふさわしい男たちらしく掲げよ。
我らの大宮殿にこの軍勢を宿らせるだけの
広さがあったなら、皆でともに夕餉を取り、
明日の運命に杯を干して飲み明かすものを。
明日は王者の危難を約束している。ラッパ手たちよ、
真鍮の轟きで市の耳を吹き裂け。
がらがら鳴る太鼓と混ぜ合わせよ。
天と地がその音を打ち合わせて、
我らの到来に喝采するように。
