ジュリアス・シーザー
第 2 幕 第 3 場
アーテミドーラス、紙を読みながら登場。
アーテミドーラス「シーザー、ブルータスに用心せよ。キャシアスに気をつけろ。キャスカに近寄るな。シナから目を離すな。トレボーニアスを信じるな。メテラス・シンバーをよく見張れ。ディーシアス・ブルータスはお前を愛していない。お前はケーイアス・リガリアスを不当に扱った。これらの男たちすべてに、心はただ一つしかない。そしてそれはシーザーに向けられている。もしお前が不死身でないなら、あたりに目を配れ。油断は陰謀に道を譲る。強大な神々がお前を守られんことを! お前を愛する者、
アーテミドーラス」
アーテミドーラスここに立って、シーザーが通り過ぎるまで待とう。
そして嘆願者として、これを渡そう。
私の心は嘆く、徳というものが
妬みの牙の外では生きられぬことを。
おおシーザー、これを読むなら、あなたは生きられよう。
読まぬなら、運命の女神たちが反逆者どもと共謀しているのだ。
退場。
