ヨークソールズベリーについて、誰か、知らせられる者は?
あの冬の獅子は、ひとたび怒れば、
老いて受けた打ち身も、時が擦りつけた傷も、すべて忘れ、
青春の額を持つ、勇ましい若者のように、
好機を得るたび、若さを取り戻す。
この幸いな日は、ソールズベリーを失ったなら、
幸いな日でもなく、われらは、一歩の土地さえ勝ち得ていない。
リチャード高貴なる父上、
今日、私は三度、あの方が馬へ乗るのを助け、
三度、その上へ覆いかぶさって守りました。三度、戦場から連れ出し、
これ以上、戦わぬよう説得しました。
しかし、危険のある所へ行けば、いつも、そこで、あの方に出会った。
質素な家を飾る、豪華な壁掛けのように、
老いて弱った体の中に、あの方の意志は、宿っておりました。
しかし、高貴な、あの方です。ご覧ください、こちらへ来られます。
ソールズベリーこの剣にかけて、今日、そなたは、見事に戦った。
ミサにかけて、われら皆も、そうだった。ありがとう、リチャード。
あと、どれほど生きられるかは、神がご存じだ。
そして神は、今日、三度も、
差し迫る死から、そなたが、私を守るよう、お定めになった。
さて、諸卿、われらは、得たものを、まだ手にしていない。
敵が、今は逃げたというだけでは、足りぬ。
これほど、立ち直る力を持つ相手なのだから。
ヨーク安全を得るには、追わねばならぬと、私も承知している。
聞くところでは、国王は、ロンドンへ逃げ、
ただちに、議会を召集しようとしている。
召集令状が出る前に、追いつこう。
ウォリックは、どう言う? 奴らを追うか?
ウォリック追うだと! いや、できるなら、先回りだ。
さあ、信義にかけて、諸卿、何と栄えある日であったことか。
名高きヨークが勝った、セント・オールバンズの戦いは、
来る、あらゆる時代に、永遠に語り継がれよう。
太鼓とラッパを鳴らし、皆で、ロンドンへ。
このような日が、さらに幾度も、われらに訪れんことを!
